お知らせ
【最新】小規模事業者持続化補助金の特別枠の概要
小規模事業者持続化補助金は、事業者自らが作成した持続的な経営に向けた計画に基づき、販路開拓等の取組や、販路開拓等の取組とあわせて行う業務効率化の取組を支援するための経費の一部を補助するものです。また、商工会・商工会議所による助言等の支援を受けながら事業に取り組みます。
目次
令和4年3月下旬公募から特別枠を新設
令和元年度補正予算で継続して実施している「通常枠※」に加え、令和3年度補正予算で新枠の創設や優先採択が実施されます。※補助上限50万円、補助率2/3
成長・分配強化枠の新設
- 賃金引上げや、雇用の増加による事業規模の拡大に取り組む小規模事業者向けに上乗せ枠を創設し、補助上限額の引き上げを実施
- 補助上限額200万円、補助率2/3の新たな申請類型を創設
賃金引上げ枠
- 事業場内最低賃金を地域別最低賃金より+30円以上(既に達成している場合は、現在支給している事業場内最低賃金より+30円以上)とした事業者であって販路開拓の取り組みを行う小規模事業者
- 補助上限 200万円
- 補助率 2/3(赤字事業者は3/4に引上げ)
卒業枠
- 常時使用する従業員を増やし、小規模事業者の従業員数を超えて規模を拡大する事業者であって販路開拓の取り組みを行う小規模事業者
- 補助上限 200万円
- 補助率 2/3
新陳代謝枠の新設
- 後継ぎ候補者が実施する新たな取組や創業後間もない小規模事業者を支援する上乗せ枠を創設し、補助上限額の引き上げを実施
- 補助上限額200万円、補助率2/3の新たな申請類型を創設
後継者支援枠
- 将来的に事業承継を行う予定があり、新たな取組を行う後継者候補としてアトツギ甲子園のファイナリストになり、販路開拓の取り組みを行う小規模事業者
- 補助上限 200万円
- 補助率 2/3
創業枠
- 産業競争力強化法に基づく「認定市区町村」または「認定市区町村」と連携した「認定連携創業支援等事業者」が実施した「特定創業支援等事業」による支援を公募締切時から起算して過去3か年の間に受け、かつ、過去3か年の間に開業し、販路開拓の取り組みを行う小規模事業者
- 補助上限 200万円
- 補助率 2/3
インボイス枠の新設
- 免税事業者からインボイス発行事業者に転換する場合の環境変化への対応を支援する上乗せ枠を創設し、補助上限額の引き上げを実施
- 補助上限額100万円、補助率2/3の新たな申請類型を創設
インボイス枠
- 2021年9月30日から2023年9月30日の属する課税期間で一度でも免税事業者であった又は免税事業者であることが見込まれる事業者のうち、インボイス発行事業者に登録し、販路開拓の取り組みを行う小規模事業者
- 補助上限 100万円
- 補助率 2/3
今後のスケジュール
- 応募開始 2022年3月下旬予定
- 応募締切 2022年6月予定(8次締切)
- 応募方法 jGrantsによる電子申請・郵送による申請
※公募要領などの詳細については、近日公開予定です。